よろみ村のお米が育つ環境(仮題)
農薬と化学肥料を使わないお米作り

45年間、農薬と化学肥料を使わずお米を育てています。
田植え後は、何度もチェーンを引いて歩きます。チェーンが軽く土の表面をかきまぜて、雑草の芽を抑える除草方法です。
農薬と化学肥料を使わないお米作り
薬や化学肥料に頼らない栽培は、天候の影響を受けやすく、収量も多くはありません。
それでも「今年も強い稲に育つといいな」と思いながら、1枚1枚歩いています。
奥能登一寒い土地での、大きな寒暖差

稲は、昼の光を受けて甘みや旨みのもととなるデンプンを作り、夜に呼吸をしながらそれを消費します。
夜の気温が低いと呼吸が穏やかになり、蓄えたデンプンが米粒に残ります。
よろみ村は雪深く、奥能登の中でもひときわ寒い土地です。夏秋でもひんやりした夜の空気が、一粒一粒に旨味を蓄えてくれています。
最上流の雪解け水

稲は、昼の光を受けて甘みや旨みのもととなるデンプンを作り、夜に呼吸をしながらそれを消費します。
夜の気温が低いと呼吸が穏やかになり、蓄えたデンプンが米粒に残ります。
よろみ村は雪深く、奥能登の中でもひときわ寒い土地です。夏秋でもひんやりした夜の空気が、一粒一粒に旨味を蓄えてくれています。

水の中で育つ稲にとって、なにより「きれいな水」も欠かせません。よろみ村は標高が高く、川の最上流に位置しています。山に降り積もった雪は、春になると少しずつ溶け出し、人の生活圏に触れることなく、1番に田んぼに流れ込んでいきます。
春先は水温が冷たくなりすぎないよう調整していますが、暑い夏になっても山水の冷たさを感じます。夏でも適度に水温が低いことで、稲を疲れさせずに強く保ってくれます。

山の土や森を通ってきた水には、酸素やミネラルが含まれています。この山水は、よろみ村の住人にとっての飲み水でもあります。
流れ続ける新鮮な山水を1番にいただけるのは、お米を作る者としても、山で暮らす一人としても、本当に贅沢でありがたいことだと感じます。