よろみ村では45年程前から、農薬と化学肥料を使わないお米づくりをしています。田んぼは全部で30枚程あります。
農薬や化学肥料に頼らない栽培は、天候の影響を受けやすく、収量も決して多くはありません。
それでも、山と暮らす心地よさを感じながら、自分たちが本当に美味しいと思えるものを作っています。
与呂見の土地で、大きな寒暖差ときれいな水に恵まれたコシヒカリ米です。
召し上がっていただけましたら嬉しく思います。
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奥能登一寒い土地での、大きな寒暖差
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稲は、昼の光を受けて甘みや旨みのもととなるデンプンを作り、夜に呼吸をしながらそれを消費します。夜の気温が低いと呼吸が穏やかになり、蓄えたデンプンが米粒に残ります。
よろみ村は、奥能登の中でもひときわ寒い土地です。夏秋でもひんやりした夜の空気で1粒1粒に旨味を蓄えて、しっかりお米の味が感じられる稲に育ちます。
最上流の雪解け水
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水の中で育っていく稲にとって、きれいな水がとても大切です。
よろみ村は川の最上流に位置しています。春の雪解け水は、人の生活圏に触れることなく1番に田んぼに流れ込んでいきます。
山を通ってきたばかりの山水は、ミネラルと酸素を含んでいます。そして適度に冷たく、夏でも稲を強く保ってくれます。
この山水は私たちにとって、大切で贅沢な飲み水でもあります。
農薬と化学肥料を使わないお米づくり

農薬を使わない田んぼは、毎年雑草との戦いです。
田植え後は、何度もチェーンを引いて歩きます。チェーンが軽く土の表面をかきまぜて、雑草の芽を抑える除草方法です。
毎年の大変な作業ですが、「今年も強い稲に育つといいな」と思いながら、1枚1枚歩いています。
よろみ村のお米ができるまで
苗を育てるための『苗箱』に稲の種を蒔きます。
種は数十年自家採種しているコシヒカリです。芽が出たら、苗を育てるための田んぼに運んでいきます。
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草刈り・用水路の泥出し
30枚程ある田んぼの周りの草を刈ります。水路に溜まった泥を掻き出し、水を入れていきます。雑草が刈られ、水鏡になった田んぼは「今年も米づくりが始まるな」と感じさせます。
アゼづくり
田んぼの周りの土壁『アゼ』に、クワを使った手作業で、土を盛ったり泥を塗ったりして、水が漏れないように整えます。
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耕運・土を均す
トラクターや『トンボ』を使って、田んぼの地面を平らに均していきます。
稲がいよいよ田んぼに入ります。田植え機で植えていき、機械が入れない四隅などは手で植えます。風通しや日当たりを確保するため、慣行栽培(農薬や化学肥料を使った栽培)より株間を広めにとっています。
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米ぬか撒き
田植えが終わった田んぼから、米ぬかを撒きます。水中の酸素を欠乏させたり、光を適度に遮ることで雑草が生えにくくなります。また微生物の活動が活発になり、いい土になっていきます。
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チェーン除草
米ぬかを撒いたらすぐ、金属チェーンを引いて田んぼの中を歩きます。チェーンが土の表面を軽くかきまぜることで、雑草の発芽を抑える除草方法です。1枚あたり、数日おきに少なくとも4回はチェーン除草を行います。田植えと米ぬか撒きと同時に行うのでこの時期は大忙しです。
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水が漏れていないか、水温が上がりすぎていないかなど毎朝毎夕、稲を見に行きます。
種から育てたお米を、いよいよ収穫します。コンバインで刈り取り、機械が入れない四隅などは手で刈ります。
稲刈り後は乾燥させ、籾摺りを行います。新米の美味しさは格別です。
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